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第5回 糖質制限の成果

 >> 糖質制限の危険性?

いよいよ糖質制限食の開始です。

それまで割合厳格に守ってきたカロリー制限は一旦措いて、主食を抜くことに専念しました。主食を抜くとはご飯やパンだけでなく、前の章でお話しした第5群の食品をできるだけ減らすということです。米や麦、トウモロコシはご法度です。

血糖値を自分で測れる機械を購入して、何を食べた後が血糖値が上がりやすいかの観測も行いました。これは意外と役に立ちます。現在では必要に応じて測る程度ですが、最初の半年ぐらいは食べ物のコツをつかむために使いまくりましたね。ただ、測定用の電極が一枚百数十円するのでこれは痛かったです。

主食を抜きにすると言っても、実際のところ主食には未練がありますから食べても大丈夫なものがないか、様々な食品を試してみました。結論から言うと多少血糖値の上りが遅い物、たとえばパスタやラーメンなどは油と一緒に食べる分少しは遅くなりますが、結局ピーク値はさほど差がありませんでした。

最も意外だったのが蕎麦です。蕎麦は健康的で、挽きぐるみの物だったりすると血糖値が上がりにくいと思い込んでいたのですが、実際には一番血糖値が急上昇する食品でした。ご飯に比べてもロケット並み。同じように粉を挽いてこねたうどんやそうめんに比べても文句なく一等賞です。なぜそうなるのかは判りません。私の体との相性なのか、それとも普遍的なものなのかも不明です。

一方、広義の穀類に含まれる大豆は大丈夫でした。第1群に分類されているのはダテじゃないなと思ったものの、同じ豆でもガルバンゾやレンズ豆はダメでした。中々に難しいものです。

さて、糖質制限の成果の方ですが、開始時の数値はおよそですが、

空腹時血糖:300mg/dl超
HbA1c(JDS値):11%超


と言うもので、冷静に見れば医者がインスリンの自己注射の導入を薦めたのも無理からぬことだと思えてしまいます。

そこから二か月後。驚くほどの成果があり、

空腹時血糖:200mg/dl程度
HbA1c(JDS値):8%弱


まで下がりました。最終的に半年後、

空腹時血糖:130mg/dl
HbA1c(JDS値):6.2%


と言う結果になったのです。医者からもこれならインスリンの必要はないねと言うセリフを引き出しました。

しかしながら、こと話題が糖質制限食に及ぶとあまりいい顔はしてくれません。一応血糖コントロールが大幅に改善されたので頭ごなしに否定はしないものの、腎臓や肝臓への負荷などを懸念するような言葉が繰り返されたのです。

糖質制限については賛否両論、また推進派にも否定派にも内部でさらなる派閥があるようで、素人である私にはよく理解できないのですが、少なくとも短期的に勝負するには使い道のある選択肢だと思います。その辺りについては次章以降でお話ししましょう。

次章:糖質制限の危険性?

 
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改版内容日付
△0初版公開2013-10-27
△1改版リスト追記2013-11-18