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第23回 今回の受診結果

 >> 正月太り


少し間が空いてしまいました、すみません。

このサイトの第一回でご紹介した前回の通院から8週間が経ち、12月17日に受診してきました。残念ながら検査結果は微妙に悪くなり、せっかく倒れていたHのフラグが再び立ってしまいました。ただ、内容はと言うと・・・

空腹時血糖値:117mg/dl (基準値:70-109mg/dl)
HbA1c(NGSP):5.6% (基準値:5.5%以下)

と言うものでしたので、私自身データのばらつきの範囲ととらえて気に病まないことにしました。医師も今やっているダイエットで全く問題はないから、気にせず続けるよう言ってくれましたので一安心です。それでも師走、一人糖尿病患者のみならず、世のカロリーウォッチャーが最も恐れるお正月は目前です。少しは「食べ代の余裕」を持っておきたかったのですが。(笑)

さて、一方ダイエットの方ですが、順調に減量を終わらせていってます。この受診時には一日の摂取カロリーを1800kcal、糖質を100g程度になるようカロリーを増やしました。糖質の量はほとんど変えていません。

最終的には2000kcal/日くらいに持って行くつもりなのですが、体の方が減量慣れしている現在、あと2〜3か月は1800kcalで維持して置かないとリバウンドしかねません。今回の血糖値のリバウンドも、主として体の慣れによるものだろうと思っています。このままさらに血糖値が上昇するようであれば糖質の量をもう少し絞りますが、おそらく現状を維持しておくだけで血糖値は下がってくるだろうとにらんでいます。

素人考えで、お医者様には叱られるかもしれませんが、人間の体はなんとかして現状を維持しようとする働きがあります。だから摂取カロリーが減っても体重を維持できるよう食欲を増進させたり、筋肉量を落としてでも蓄積できるエネルギー優先で体重を維持しようとしたりするようです。ですので、摂取する糖質が足りなくなればこれまで身体がなじんだ高血糖の状況を維持するため、血糖の筋肉への取り込みを抑えたり肝臓での糖新生を亢進させたりするのかもしれません。でも血糖値を下げている期間が長くなればそれが常態となるので、いずれは正常値におさまるでしょう。

生活習慣病ですから、一朝一夕に治癒は望むべくもないでしょう。あせらずじっくり取り組んでゆきたいと思います。なお、SMBGによる数値は、起床時で80〜110mg/dl、食後2時間で100〜130mg/dl程度に収まっているので、次回の検診ではもう少しましなデータが取れるのではないかと期待しています。

そうそう、最近体重計を新調しました。かなり古い体脂肪計付き体重計を使っていたのですが最近どうも調子が悪かったので買い換えたと言うわけです。

しかし、最近は高性能な体重計・・・体組成計と言ったほうが良いのですね・・・が随分お安く入手できるようになったものです。前に使っていた物はヘルスメーターに体脂肪計が付いただけの物でしたが、ずっと高価だったように思います。いかんせんかなり古い物でしたので正確な購入金額とかは覚えていませんが、多分1万円以上で2万円に近かったようなイメージがあります。それもあって買い替えをためらっていたのですが、ネットで検索したらびっくりするぐらい安くなっていたので速攻で購入しました、(笑)

届いて測ってみると、これまでのものより少し数値が少なめに出ます。多分新しいほうが正確なのだろうと都合よく考えて、今後はこの数値を基準に増減をにらむことにしましょう。

現在の私のスペックは

身長:174cm
体重:64.20kg
BMI:21.2
体脂肪率:16.2
内臓脂肪レベル:9

だそうです。まずまず悪くはないようですね。その他、体内年齢なる機能もついていて、それによると私は40歳だそうですが、これはユーザをいい気分にさせるためのリップサービスだと理解しておきましょう。(笑)

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改版内容日付
△0初版公開2013-12-27